HDD,SSDの2.5インチ,3.5インチ
最終更新日
2023年09月07日
ストレージの2.5インチ,3.5インチ
2.5インチ、3.5インチ
パソコンのドライブベイに搭載するストレージのサイズには、2.5インチ、3.5インチがあります。HDDの場合、2.5インチはノートパソコン用、3.5インチはデスクトップパソコン用です。
SSDの場合、3.5インチがほとんどありませんので、2.5インチがノートパソコン用とデスクトップパソコン用です。
変換マウンター
2.5インチを3.5インチ対応のドライブベイに搭載する場合、変換マウンターを使用します。変換マウンターは2.5インチに付属している場合もあれば、PCケース等に付属している場合もあります。
変換マウンターは単品でも販売されています。
HDDとSSDの互換性
HDDとSSDはサイズが同じであれば互換性があり、2.5インチのSSDは2.5インチのHDDと互換性があります。3.5インチも同様です。ネジ穴の位置等が同じですので、2.5インチのHDDを搭載可能なパソコン等に、2.5インチのSSDも搭載できます。
HDDの2.5インチ,3.5インチ
サイズ、容量、速度、消費電力、静音性、耐衝撃性、常時稼働耐久性に違いがあります。3.5インチHDDでも回転速度が5,400rpmであれば2.5インチHDDと似ています。
HDDでは2.5インチよりも3.5インチの方が容量を大きくできますので、3.5インチの方が容量が大きい傾向があります。
2.5インチHDDは主にノートパソコンで使用し、持ち運び等で衝撃を受けやすいので耐衝撃性に優れています。
一般的にはHDDは2.5インチが24時間連続稼働に適していません。3.5インチも2.5インチも適する製品もあれば適さない製品もあります。ノートパソコンをサーバー等として使用し24時間連続稼働したらHDDの寿命が短かったという報告を見聞きしてきましたが、2.5インチHDDが原因です。某企業で設置スペースを抑えるために多数のノートパソコンをサーバーとして使用してきましたが、明らかにHDDの故障が早かったです。と言っても短くても2〜3年は正常に動作しました。
HDDは3.5インチの方が容量あたりの価格が安かったですが、低価格化が進み違いが小さくなりました。
3.5インチHDD 7,200rpm |
容量、速度、常時稼働耐久性に優れる |
---|---|
3.5インチHDD 5,400rpm |
容量、省電力性、静音性、常時稼働耐久性に優れる |
2.5インチHDD | 省スペース性、省電力性、静音性、耐衝撃性に優れる |
HDDでは2.5インチよりも3.5インチの方が容量を大きくできますので、3.5インチの方が容量が大きい傾向があります。
2.5インチHDDは主にノートパソコンで使用し、持ち運び等で衝撃を受けやすいので耐衝撃性に優れています。
一般的にはHDDは2.5インチが24時間連続稼働に適していません。3.5インチも2.5インチも適する製品もあれば適さない製品もあります。ノートパソコンをサーバー等として使用し24時間連続稼働したらHDDの寿命が短かったという報告を見聞きしてきましたが、2.5インチHDDが原因です。某企業で設置スペースを抑えるために多数のノートパソコンをサーバーとして使用してきましたが、明らかにHDDの故障が早かったです。と言っても短くても2〜3年は正常に動作しました。
HDDは3.5インチの方が容量あたりの価格が安かったですが、低価格化が進み違いが小さくなりました。
SSDの2.5インチ,3.5インチ
SSDのサイズには2.5インチ、3.5インチがありますが、ほとんど2.5インチです。
SSDは3.5インチにするメリットが小さく、2.5インチが主流です。
SSDは容量を大きくするために3.5インチの普及が進む可能性はないと思われます。
3.5インチだと実現できるほどの容量にしても価格が高すぎてしまうので、2.5インチが主流であり続けると思われます。
大容量にするために3.5インチを採用しているSSDがあります。
容量が大きい3.5インチのSSDが過去に登場したことがあり、例えば100TBの3.5インチSSDが登場したことがあります。
多くのパソコンユーザーにとっては100TBの1割となる10TBでも不要なほど容量が大きく、その1割となる1TBでも十分すぎる容量だと思われます。
容量が1TB程度であれば、2.5インチでも余裕で実現でき、3.5インチだと実現できるほどの容量の需要が高くなることは当分なさそうです。
SSDは3.5インチにするメリットが小さく、2.5インチが主流です。
SSDは容量を大きくするために3.5インチの普及が進む可能性はないと思われます。
3.5インチだと実現できるほどの容量にしても価格が高すぎてしまうので、2.5インチが主流であり続けると思われます。
大容量にするために3.5インチを採用しているSSDがあります。
容量が大きい3.5インチのSSDが過去に登場したことがあり、例えば100TBの3.5インチSSDが登場したことがあります。
多くのパソコンユーザーにとっては100TBの1割となる10TBでも不要なほど容量が大きく、その1割となる1TBでも十分すぎる容量だと思われます。
容量が1TB程度であれば、2.5インチでも余裕で実現でき、3.5インチだと実現できるほどの容量の需要が高くなることは当分なさそうです。
2.5インチ,3.5インチと高さ(厚さ)
3.5インチの場合、幅、奥行き、高さ(厚さ)がほとんど同じです。
完全に同じとは限りませんが、幅等の違いによって搭載できなくなることがありません。
2.5インチの場合、幅、奥行きはほとんど同じですが、高さ(厚さ)は7mmと9.5mmがあります。
仕様等には9.5mmを略して9mmと記載する場合があります。
HDDでは高さ(厚さ)7mmが多いですが、9mmも結構あります。
昔は高さ(厚さ)が9.5mmのSSDが見られましたが、ほとんど7mmになりました。
薄型ノートパソコン等、高さ(厚さ)が9.5mmの2.5インチを搭載できない場合があります。
高さ(厚さ)が9.5mmの2.5インチを搭載可能なパソコン等では、高さ(厚さ)が7mmの2.5インチも搭載可能ですが、構造によっては2.5mm分のスペースが空くことがあります。
スペースが空くことで2.5インチの端子を斜めに差し込むことになってしまう等の問題が生じるようであれば、高さを7mmから9.5mmに合わすことができるスペーサーを使用する方法があります。
7mmの2.5インチにはスペーサーが付属する場合もあれば、付属しない場合もありますが、スペーサーは単品でもあります。
完全に同じとは限りませんが、幅等の違いによって搭載できなくなることがありません。
2.5インチの場合、幅、奥行きはほとんど同じですが、高さ(厚さ)は7mmと9.5mmがあります。
仕様等には9.5mmを略して9mmと記載する場合があります。
HDDでは高さ(厚さ)7mmが多いですが、9mmも結構あります。
昔は高さ(厚さ)が9.5mmのSSDが見られましたが、ほとんど7mmになりました。
薄型ノートパソコン等、高さ(厚さ)が9.5mmの2.5インチを搭載できない場合があります。
高さ(厚さ)が9.5mmの2.5インチを搭載可能なパソコン等では、高さ(厚さ)が7mmの2.5インチも搭載可能ですが、構造によっては2.5mm分のスペースが空くことがあります。
スペースが空くことで2.5インチの端子を斜めに差し込むことになってしまう等の問題が生じるようであれば、高さを7mmから9.5mmに合わすことができるスペーサーを使用する方法があります。
7mmの2.5インチにはスペーサーが付属する場合もあれば、付属しない場合もありますが、スペーサーは単品でもあります。
2.5インチ,3.5インチとドライブベイ
パソコンによってはドライブベイがあり、ドライブベイにストレージを搭載します。
3.5インチのドライブベイ、2.5インチのドライブベイがあります。
デスクトップパソコンには3.5インチのドライブベイ、ノートパソコンには2.5インチのドライブベイがありますが、内部スペースが狭い小型のデスクトップパソコンには2.5インチのドライブベイがあります。
デスクトップパソコンにあるドライブベイが3.5インチとは限りません。
3.5インチのドライブベイ、2.5インチのドライブベイがあります。
デスクトップパソコンには3.5インチのドライブベイ、ノートパソコンには2.5インチのドライブベイがありますが、内部スペースが狭い小型のデスクトップパソコンには2.5インチのドライブベイがあります。
デスクトップパソコンにあるドライブベイが3.5インチとは限りません。
2.5インチ,3.5インチと外付けケース
一般的には、サイズが小さて軽くモバイル用の外付けケースは、2.5インチを搭載できます。
一般的には、サイズが大きくて重く据え置き用の外付けケースは、2.5インチと3.5インチどちらも搭載できます。
一般的には、サイズが大きくて重く据え置き用の外付けケースは、2.5インチと3.5インチどちらも搭載できます。
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