マイクロアーキテクチャ - タブレット PC 搭載 CPU

最終更新日 2016年08月03日

マイクロアーキテクチャとは

CPU の設計

マイクロアーキテクチャは、CPU の設計の事です。CPU メーカーは、マイクロアーキテクチャの開発を続けており、数年ごとに新しいマイクロアーキテクチャが登場し、それを採用した CPU が発売されます。

マイクロアーキテクチャについて仕様に記載されていない場合が多い

パソコンの仕様には、CPU に関する仕様が記載されていますが、マイクロアーキテクチャ名までは記載されていない場合が多いです。

その場合は、インテル社の CPU であればブランド名とプロセッサー・ナンバー、AMD 社の CPU であればブランド名とモデル・ナンバーから、どのマイクロアーキテクチャを採用した CPU なのか調べる事ができます。

マイクロアーキテクチャの選び方

新しいマイクロアーキテクチャの CPU を選ぶのが基本

タブレット PC に搭載されている CPU を選ぶ際は、どの CPU を選ぶのか決める必要があります。新しい CPU だけでも数は多く、古い CPU まで含めると、CPU の数は膨大になります。

そこで、どのマイクロアーキテクチャの CPU を選ぶのか決めておくと選びやすくなります。まず重視したいのは新しいマイクロアーキテクチャを選ぶ事です。

新しいマイクロアーキテクチャほど、技術進歩によって機能と性能が向上していますので、その恩恵を受けるために新しいマイクロアーキテクチャを選ぶのが基本です。

多少古いマイクロアーキテクチャでも、使用に支障をきたすほどではありませんので、選んでも問題ありません。あまりにも古いマイクロアーキテクチャだと、機能と性能の差が大きいので選ばない方が良いですが、前世代か前々世代くらいのマイクロアーキテクチャであれば、実用的な機能と性能が十分あります。

ただし、タブレット PC は内部スペースが狭く、主にバッテリー動作で使用するパソコンのため、消費電力と発熱量を低く抑えなければならず、そのような条件で動作する CPU の機能と性能は、まだまだ向上が望まれているため、新しいマイクロアーキテクチャを極力選ぶ方が良いです。

パソコンメーカーやショップブランドは、積極的に新しいマイクロアーキテクチャの CPU が搭載されたタブレット PC を販売しますので、新しいマイクロアーキテクチャの CPU を選ばざるを得ない状況ですが、中には古いマイクロアーキテクチャの CPU が搭載されたタブレット PC もあります。

アウトレットや中古であれば、古いマイクロアーキテクチャの CPU 搭載タブレット PC が多く見られますが、前面に出して販売されているような新しいタブレット PC であれば、新しいマイクロアーキテクチャの CPU が搭載されている可能性が高いです。

ビッグコアとスモールコア

ビッグコアとスモールコアの違い

CPU には、演算処理を担うコアがありますが、コアのサイズの違いでビッグコアとスモールコアに分けることができます。

ビッグコア ・コアのサイズが大きい
・高性能、高消費電力、高発熱、高コスト
・主にデスクトップパソコンとノートパソコン向け
スモールコア ・コアのサイズが小さい
・低性能、低消費電力、低発熱、低コスト
・主にタブレット PC 向け

インテル社と AMD 社どちらにもビッグコアのマイクロアーキテクチャを基に作られた CPU、スモールコアのマイクロアーキテクチャを基に作られた CPU があります。

ビッグコアのマイクロアーキテクチャは、主にデスクトップパソコンとノートパソコン向けであり、スモールコアのマイクロアーキテクチャは、主にタブレット PC 向けですので、タブレット PC にはスモールコアのマイクロアーキテクチャの CPU が搭載されたモデルが多いです。

ビッグコアのマイクロアーキテクチャの CPU には、性能を犠牲に消費電力と発熱を抑えた CPU もあり、このような CPU は高性能な画面サイズ10インチ型等の大型タブレット PC に搭載されているのが見られます。消費電力と発熱を抑えたとは言え、画面サイズ8インチ型等の小型タブレット PC にとっては発熱量が大きすぎて搭載は難しいです。

スモールコアのマイクロアーキテクチャの CPU は、大型タブレット PC と小型タブレット PC にも搭載されているのが見られます。

性能重視なら、ビッグコアのマイクロアーキテクチャの CPU を選ぶ

タブレット PC は、インターネットやメール等の負荷が小さい作業に使うものですので、スモールコアのマイクロアーキテクチャの CPU の性能で十分ですが、少しでも処理速度を上げたい、動画や画像編集等の負荷が大きい作業に使いたい場合は、ビッグコアのマイクロアーキテクチャの CPU を選ぶのがおすすめです。

しかし、ビッグコアのマイクロアーキテクチャの CPU とは言え、その中のタブレット PC に搭載されるような CPU は消費電力と発熱量を抑えるため性能が結構犠牲になっていますので、性能を重視するならデスクトップパソコン、加えて持ち運ぶ必要があればノートパソコンの選択を検討した方が良いです。

また、ビッグコアのマイクロアーキテクチャの CPU を選ぶなら、画面サイズ10インチ型等の大型タブレット PC を選ぶ必要があります。

インテル社のマイクロアーキテクチャ

主なマイクロアーキテクチャ

以下は、インテル社の比較的新しいマイクロアーキテクチャです。

ビッグコア

マイクロ
アーキテクチャ
特徴 発売時期
Haswell Ivy Bridge の後継であり、インテル社の主力マイクロアーキテクチャです。主にデスクトップパソコンとノートパソコン向けです。 2013〜
2014年
Broadwell Haswell の後継であり、インテル社の主力マイクロアーキテクチャです。主にデスクトップパソコンとノートパソコン向けです。 2014〜
2016年
Skylake Broadwell の後継であり、インテル社の主力マイクロアーキテクチャです。主にデスクトップパソコンとノートパソコン向けです。 2015〜
2016年

スモールコア

マイクロ
アーキテクチャ
特徴 発売時期
Silvermont 低消費電力と低発熱が特長のマイクロアーキテクチャです。主にタブレット PC 向けです。 2013〜
2014年
Airmont Silvermont の後継であり、低消費電力と低発熱が特長のマイクロアーキテクチャです。主にタブレット PC 向けです。 2015〜
2016年

昔と違って CPU の性能や機能は随分と底上げされましたので、多少古いマイクロアーキテクチャの CPU が搭載されていても避ける必要性は低いです。

しかし、タブレット PC に搭載されるような CPU、すなわち性能を犠牲に消費電力と発熱が抑えられた CPU の性能や機能は不足と感じる可能性が高いため、なるべく新しいマイクロアーキテクチャの CPU を選ぶ方が良いです。

2016年6月23日時点においては、ビッグコアでは Broadwell や Skylake の CPU が新しく、Haswell の CPU は古いです。スモールコアでは、Airmont の CPU が新しく、Silvermont の CPU は古いです。

AMD 社のマイクロアーキテクチャ

主なマイクロアーキテクチャ

以下は、AMD 社の比較的新しいマイクロアーキテクチャです。

ビッグコア

マイクロ
アーキテクチャ
特徴 発売時期
Piledriver Bulldozer の後継であり、AMD 社の主力マイクロアーキテクチャです。主にデスクトップパソコンとノートパソコン向けです。 2012〜
2014年
Steamroller Piledriver の後継であり、AMD 社の主力マイクロアーキテクチャです。主にデスクトップパソコンとノートパソコン向けです。 2014〜
2016年
Excavator Steamroller の後継であり、AMD 社の主力マイクロアーキテクチャです。主にデスクトップパソコンとノートパソコン向けです。 2015〜
2016年

スモールコア

マイクロ
アーキテクチャ
特徴 発売時期
Jaguar Bobcat の後継であり、低消費電力と低発熱が特長のマイクロアーキテクチャです。主にタブレット PC 向けです。 2013〜
2014年
Puma Jaguar の後継であり、低消費電力と低発熱が特長のマイクロアーキテクチャです。主にタブレット PC 向けです。 2014年
Puma+ Puma の後継であり、低消費電力と低発熱が特長のマイクロアーキテクチャです。主にタブレット PC 向けです。 2015年

AMD 社の CPU でも同様に、なるべく新しいマイクロアーキテクチャの CPU を選ぶ方が良いです。

2016年6月19日時点においては、ビッグコアでは Steamroller や Excavator の CPU が新しく、Piledriver の CPU は古いです。スモールコアでは、Puma+ の CPU が新しく、Puma や Jaguar の CPU は古いです。

おすすめタブレット PC 販売ショップ

タブレット PC 販売ショップは数多く存在します。販売ショップを国内メーカー、海外メーカー、ショップブランドに分けると、海外メーカーにはコストパフォーマンスが高く価格が安くても優れたタブレット PC がそろっているのでおすすめです。
Dell
デルは、徹底的なコスト削減によってコストパフォーマンスの高さを実現したパソコンメーカーです。デルのタブレット PC は、ビジネス用途向けとして設計、開発してきた事もあり、完成度が高いです。
(2015年2月20日時点)
Lenovo
レノボは、目覚しいスピードで成長し、世界でトップクラスのシェアを獲得するまでになったパソコンメーカーです。今では最も勢いのある海外メーカーであり、タブレット PC でも積極的に新製品を開発しており、ラインナップが豊富です。
(2015年2月20日時点)
ASUS
PC パーツだけでなくパソコンでも世界的に多くのシェアを獲得し続けている海外メーカーです。Windows タブレット PC より Android タブレット端末に力を入れているためラインナップは少ないですが、良いモデルを安く提供しており人気が高いです。
(2015年2月20日時点)


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タブレット PC 搭載 CPU 情報




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CPU 性能比較早見表



プロセッサー・ナンバー

モデル・ナンバー