HDDのインターフェース

最終更新日 2021年11月26日

ATA(IDE)(Parallel ATA)

SATAが登場する前に利用されてきた規格ATAには、IDEやParallel ATAという呼び方もありますが、ここではSATAと区別しやすいIDEを利用します。

SATA登場後もHDDの各メーカーはIDE対応HDDを長らく生産し続けてきましたが、SATAへの移行が進み生産を終えました。

新品だとIDE対応HDDを入手することは難しいです。

中古なら入手できますが、劣化具合が気になるところであり、データを保存するために使うHDDは新品が望ましいです。

SATAからIDEへ変換するアダプターを使う方法があります。

この変換アダプターを使えば、SATA対応HDDをIDE対応HDDとして使うことができます。

ただし、原因の特定が難しいトラブルが発生し正常に使えない可能性がありますが、トラブルが発生する可能性は低いので試してみる価値が十分あります。

SATA

SATA1

ATAの後継となるSATAが登場し、HDDのインターフェースの規格で主流になりました。

SATAではデータ転送速度が向上していますが、HDD内部のデータ転送速度も向上しないと、HDDのデータ読み書き速度が向上しません。

SATAが登場した当初は、HDD内部のデータ転送速度が遅かったので、SATAに移行してもデータ読み書き速度が向上しませんでした。

昔は、SATAのHDDはATAのHDDと比べてデータ読み書き速度が変わらないと言える時代がありました。

技術進歩によりATAのデータ転送速度ではボトルネックとなり、SATAによりデータ読み書き速度が向上しました。

昔と違って今では、SATAのHDDはATAのHDDよりもデータ読み書き速度が速いです。

SATA3

SATAは、Serial ATA 6.0 Gbps(Ultra SATA/6000)が最もデータ転送速度が速い規格であり、以降ではSATA3と記載します。

SATA3より前の規格がSerial ATA 3.0 Gbps(Ultra SATA/3000)であり、以降ではSATA2と記載します。

昔はSATA2のデータ転送速度でもボトルネックにならず、SATA3ではなくSATA2でも十分でした。

SATA3のHDDとSATA2のHDDを比べると、データ読み書き速度がほとんど同じ時代がありました。

そのような時代でも、HDD内部にあるキャッシュに対しデータ読み書きが発生する場合は、SATA2ではボトルネックになりSATA3の方がデータ読み書き速度が速くなりました。

技術進歩によりキャッシュを使用しない場合でもSATA2のデータ転送速度では不足するようになり、データ読み書き速度の向上にはSATA3が必要になりました。

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SATA(Serial ATA)

SATA 3.2対応HDDとSATA 3.1以前に対応SATA電源

SATA 3.2(リビジョン)でPower Disableと呼ぶ機能が登場し、SATA 3.1(リビジョン)まで使用していた3.3V用の配線を、HDDの電源管理用に使用へ変更しました。3.3V用の配線が3本ありましたが、1本が電源管理用、2本が未使用に変更です。

電源ユニットやSATA電源ケーブルがSATA 3.1以前に対応だと、SATA 3.2対応HDDと互換性がないのでHDDの電源が入りません。SATA 3.2対応HDDでも製品によってはPower Disable非対応なので電源が入ります。

電源が入らない場合、ペリフェラル4ピンからSATA電源へ変換するケーブルを使用するとHDDの電源が入り解決します。ペリフェラル4ピンには3.3Vがないためです。

USB

USB 2.0

外付けHDDの中身には内蔵HDDが入っています。内蔵HDDがSATAだとUSB 2.0の最大速度では足りず本来の性能が出ません。SATA1でもUSB 2.0がボトルネックになります。


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