マザーボードのフェーズ

最終更新日 2023年11月27日

マザーボードのフェーズとは

基礎

マザーボードのフェーズとは、マザーボードのVRMのスイッチングレギュレーターを数えるときに使用する語です。VRMとは、CPU用の電源回路です。スイッチングレギュレーターとは、電圧をスイッチングによって安定させる回路です。

マザーボードのフェーズ数

フェーズ数が多いメリット

フェーズ数が多いほど性能が高いです。少し具体的に言うと、CPUに高い負荷がかかり消費電力が高くなっても、フェーズ数が多いと動作が不安定になりにくい、1フェーズ当たりに流れる電流が小さくなり発熱が減る、故障しにくい、寿命が短くなりにくい、CPUのピーク性能の持続時間が短くなりにくい、変換効率が高くなる、部品を小型化できる、以上のメリットがあります。

フェーズ数が多いデメリット

フェーズ数が多いほど、部品が多くなりコストが増える、以上のデメリットがあります。

フェーズ数が多い方が優れているとは限らない

マザーボードはフェーズ数が多い方が優れているとは限りません。VRMにMOSFET、コイル、コンデンサー等がありますが、これらの質も影響するためです。マザーボードに様々なモデルがあり、モデルによってフェーズ数が異なりますが、VRMを重視して選ぶとしてもフェーズ数が多い方を選べばよいとは限りません。

フェーズ数の目安

マザーボードのフェーズ数に、はっきりとした目安が存在しません。フェーズ数だけで優劣が決まるわけではないためです。

3フェーズから6フェーズくらいが現実的という話があります(2008/03時点)。

Core i3-7350Kのオーバークロックに使用する場合、コア数が2個で少ないため、マザーボードがメインストリームモデルかつ7フェーズを超えていれば問題ないという話があります(2017/02/22時点)。

コア数が8個のCPUを使用する場合、10フェーズ以上が目安という話があります(2020/04/04時点)。

使用目的がゲーム、かつメインストリームモデルなら、12フェーズもあれば十分という話があります(2021/09/01時点)。

メインストリームモデルとは、価格とのバランスを考えて性能、機能を求めるユーザー向けのモデルです。

出典

分かった気になるVRMの仕組 2/2 DOS/V POWER REPORT | Impress Japan(2008年3月号の記事)
Core i3シリーズ初の倍率アンロックモデル「Core i3-7350K」はどこまでやれる? (2) オーバークロック時のパーツ選びは? | マイナビニュース(2017/02/22公開記事)
ASRockのAMD X570搭載マザーボードにみる最新トレンド (1/3) - ITmedia PC USER(2019/07/07公開記事)
Intel派もAMD派も最新トレンドをチェック!“拡張性の決め手”マザーボードはこう選べ - PC Watch(2020/04/04公開記事)
Ryzen 5000Gシリーズに合わせたいコストパフォーマンスのいいマザーボードMSI「MAG B550 TOMAHAWK」 (1/3)(2021/09/01更新記事)
【マザーボードの基礎知識:製品選び編】同じチップセットなのに価格が2倍も違うことも! マザーボードを買うときはここを見て決めろ! - AKIBA PC Hotline!(2022/01/28公開記事)


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