ハードディスク - デスクトップパソコンの選び方

最終更新日 2016年12月27日

ハードディスクの容量の選び方

低価格化と大容量化が進んだハードディスク

ハードディスクの低価格化が進み、最近のパソコンは安いモデルでも、ハードディスクの容量が初期搭載で 500GB 以上等になっているのが珍しくなく、大容量化が進んでいます。

1TB (1000GB)以上のハードディスク容量を搭載したモデルも多く、BTO 対応モデルでさらに容量を増加させても、それほど価格は上昇しません。

どのモデルにも十分な容量が搭載されている

低価格化と大容量化が進んだため、どのモデルにも十分なハードディスク容量が搭載されています。500GB もあればまず十分であり、一般的なパソコン使用用途では、500GB を使い切るのは難しいくらいです。

大量の画像ファイルや、テレビ録画や外部機器からの映像キャプチャ、動画編集作業等で大量の動画ファイルを保存する場合でも、500GB もあれば十分と言えるほどですが、日常的に動画ファイルを保存する作業が発生するのであれば、1TB 以上等の大容量を選ぶのがおすすめです。

容量が足りなくても容易に増やせる

パソコン購入時に、本当にこの容量で十分だろうかと迷うかもしれませんが、パソコン購入後にハードディスク容量が足りなくなっても、外付けハードディスクを別途で購入して用意すれば、簡単に容量を増やせます。デスクトップパソコンタワー型であり、内部に増設用内蔵ハードディスクを搭載できるスペースが空いていれば、内蔵ハードディスクを別途で購入し、増設して容量を増やせます。

デスクトップパソコンで比較的小型サイズである一体型やキューブ型では、搭載可能なハードディスク容量はタワー型と比べると少なめとなる場合があり、パソコン購入時の容量では足りないと感じる場合があるかもしれませんが、その場合も後に外付けハードディスクを別途で購入して用意すれば、容量不足を解決できます。

ハードディスクの接続方式の選び方

体感できるほどの差は出ない

パソコンとハードディスク間の接続方式には、幾つか種類があります。接続方式によりハードディスクのデータ転送速度が違いますので、パソコンを快適に操作するには大事な項目になりますが、一般的なパソコンの使用用途では、転送速度をフルに活かすほど、データのやり取りは発生しません。

大容量データのやり取りであれば、転送速度の差はある程度体感できますが、一般的なパソコンの使用用途では、その機会はそれほどないはずです。そのため、ハードディスクの接続方式は、気にする必要はあまりありません。

接続方式一覧

ハードディスクの接続方式は、パソコンのモデルを選ぶと決まってしまう場合が多いです。より転送速度が速い接続方式へと選べる場合もありますので、少しでも転送速度が速い接続方式を選びたい場合は、ハードディスクの接続方式について知っておくと良いです。接続方式は、ANSI 規格の名称、または通称からわかります。接続方式には、以下のようなものがあります。

ANSI規格名 通称 転送速度
Serial ATA 1.5 Gbps Ultra SATA/1500 150MB/s
Serial ATA 3.0 Gbps Ultra SATA/3000 300MB/s
Serial ATA 6.0 Gbps Ultra SATA/6000 600MB/s

最近のパソコンは、新しい規格である Serial ATA 3.0 Gbps、または Serial ATA 6.0 Gbps となっている場合が多いです。BTO 対応でも接続方式まで選べる事はあまりなく、標準でこのどちらかの接続方式となっている場合が多いです。

選べるなら転送速度が速い Serial ATA 6.0 Gbps が良いですが、ハードディスクの構造上の理由でデータ転送速度を活かすのが難しい現状があります。そのため、 Serial ATA 6.0 Gbps にこだわる必要はありません。

接続方式の呼び方

パソコンの仕様等には、HDD の接続方式の規格名として、上記の ANSI 規格名や通称とは別の呼び方が使われる場合があります。以下は、他によく使われる呼び方を一覧にしたものです。さらに別の呼び方が使われる場合もありますが、大体 ANSI 規格名との対応がしやすい名前になっています。

ANSI規格名 よく使われる呼び方
Serial ATA 1.5 Gbps Serial ATA
S-ATA
Serial ATA 150
Serial ATA 3.0 Gbps Serial ATA II
S-ATA2
Serial ATA 300
Serial ATA 6.0 Gbps Serial ATA III
S-ATA3
Serial ATA 600

ハードディスク回転数の選び方

主なハードディスクの回転数

ハードディスクの回転数には、様々な数値が見られますが、主に 5400rpm と 7200rpm があります。これは1分間における回転数を表します。

5200rpm や 5700rpm 等も見られますが、若干の回転数の違いを無視すれば、5400rpm と 7200rpm に分けられます。ここでは、5400rpm と 7200rpm に限りますが、若干回転数が違っても、近い方の回転数のハードディスクを選ぶ事と実質一緒です。例えば、5700rpm のハードディスクを選ぶ事は、5400rpm のハードディスクを選ぶ事と同じようなものです。

回転数が 10000rpm を超えるハードディスクもありますが、主に業務用であり、家庭用のデスクトップパソコンでは見られません。

基本的に、回転速度が速い方がハードディスクのデータ読み書き速度が速いですが、同時に発熱量の増加と動作音の増加につながります。たいていのデスクトップパソコンは放熱性に優れており、全体として見ればハードディスクの動作音は小さいですので、7200rpm のハードディスクが搭載されているモデルが多いです。

回転数 メリット デメリット
低い
5400rpm
・発熱量が小さい
・動作音が小さい
・データ読み書き速度が遅い
高い
7200rpm
・データ読み書き速度が速い ・発熱量が大きい
・動作音が大きい

データ読み書き速度の速さを重視するなら、7200rpm がおすすめ

たいていのデスクトップパソコンは、7200rpm のハードディスクが搭載されていますが、データ読み書き速度の速さを重視するなら 7200rpm がおすすめです。

放熱性が悪い小型デスクトップパソコンや、静音性重視のデスクトップパソコンでは、5400rpm 等の回転数が低いハードディスクが搭載されているモデルが見られますので、データ読み書き速度の速さを重視するなら選ばない方が良いです。

ハードディスクの温度上昇を抑えたいなら、5400rpm がおすすめ

ハードディスクは、温度が高くなりすぎてしまうと故障率が高くなります。デスクトップパソコン省スペース型やキューブ型、コンパクト型、一体型では、内部スペースが狭く放熱性が悪いため、回転数が低いハードディスクの方が良く、また真夏に冷房が効いていなくて室温が高い環境で使用する場合も、デスクトップパソコンのタイプに関係なく回転数が低いハードディスクの方が良いです。

しかし、5400rpm と 7200rpm を比べると温度に違いが生じても数℃程度であり、ほとんど変わらない場合もあります。これは、同じ回転数のハードディスクを比較すると、どのメーカーのどの製品なのかによって、どこまで温度が上昇するのか異なるためです。そのため、回転数が低いハードディスクの方が良くても無理に選ぶ必要はありません。

それでも、温度が高くなりすぎてしまうリスクを少しでも減らすためにハードディスクの発熱量を抑えたい場合は、5400rpm のハードディスクを選ぶのがおすすめです。

静音性を重視するなら、静音性を売りにしているデスクトップパソコンを選ぶのがおすすめ

ハードディスクの回転数の違い 5400rpm と 7200rpm で比較すると、回転数が高い方が動作音が大きい傾向がありますので、パソコン全体の動作音を抑えたい場合は、回転数が低いハードディスクを選ぶ方が良いです。

しかし、同じ回転数のハードディスクを比較すると、どのメーカーのどの製品なのかによって動作音は異なり、比較する製品によっては 7200rpm の方が静かな場合もあるほどです。

そのため、静音性を重視するなら、仕様にハードディスクのメーカーや型番まで公開しているデスクトップパソコンに注目し、ハードディスクのメーカーや型番を基に、インターネットで動作音について調べてみると良いです。

また、ハードディスクの動作音だけ抑えても、CPU やビデオカード、電源ユニットの動作音も抑えないと、デスクトップパソコン全体の動作音は抑えられません。動作音が静かなハードディスクが搭載されていても、他の PC パーツの動作音が大きい場合がありえます。

そのため、静音性を重視するなら、静音性を売りにしているデスクトップパソコンを選ぶのがおすすめです。静音性を売りにしているデスクトップパソコンであれば、ハードディスク含めて全体的に動作音が抑えられています。


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