パソコンのCPUのメーカー

最終更新日 2022年03月26日

CPUのメーカー

インテル、AMD

CPUのメーカーは複数存在します。パソコンのCPUのメーカーに限るとインテルとAMDがあります。

インテル、AMD以外

昔はインテルとAMD以外にも存在しました。例えば1999年頃では、サイリックス(Cyrix)やIDT(Integrated Device Technology)というメーカーのCPUも販売されていました。インテルに対し様々なメーカーが挑戦しましたが、ほとんどが利益を上げられず撤退しました。挑戦したメーカーの中でAMDのみが生き残り、インテルとAMDの2社独占になりました。

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2019年7月にAMDがインテルを逆転

インテルの方がシェアが大きい状況が続いていますが、AMDのシェアが増えています。主に自作パソコン向けとして販売しているCPUのシェアで、2019年7月にAMDがインテルを逆転しました。インテルのCPUの供給不足も要因にありましたが、AMDが新しいRyzenシリーズを発売した要因が大きいです。それまではAMDのシェアはインテルと比べて大幅に小さく、インテルのシェアはAMDと比べて圧倒的に大きかったです。

パソコンメーカー等が販売している完成品パソコンが搭載するCPUのシェアでは、インテルの方が大きいです。こちらでもAMDがインテルを逆転する日が来るかもしれません。

CPUの優劣

優劣の差が小さい

インテルとAMDは競合し、競合相手メーカーよりも優れているCPUを開発しようと競っています。過去から現在まで見ると、インテルが遅れをとっていたこともあればAMDが遅れをとっていたこともあります。昔から今も激しい開発競争が続いており、原則的にはインテルのCPUとAMDのCPUどちらかの方が大きく優れていたり劣っていることがありません。

例えば、CPUの性能の高さについてインテルとAMDどちらの方が優れているか劣っているか決めるのが難しいほど差が小さいです。CPUのコストパフォーマンスについても同様であり、同じ価格帯のCPUで比較すると性能の差が小さいです。

優劣の差が大きい時期あり

例外的に、一方のメーカーのCPUが大きく優れ、もう一方のメーカーのCPUが大きく劣っていることがありました。例えば、一時期においてモバイルパソコン向けCPUでは、インテルの方が圧倒的に性能、低消費電力、低発熱に優れていたことがありました。一時期においてインテルが圧倒的なシェアがありAMDのシェアがかなり小さかった頃、AMDが価格で勝負してきた可能性があり、AMDの方がコストパフォーマンスが高いことがありました。

AMD Ryzen登場前後のコストパフォーマンスの優劣

AMDのCPUのブランドにRyzen登場前は、一般的にAMDのCPUはインテルのCPUと比べるとコストパフォーマンスが高かったです。CPUのシェアでAMDはインテルより劣る状態が続いてきたので、AMDはコストパフォーマンスで勝負してきたためです。

Ryzen登場後はAMDのシェアが伸び、2019年に国内で単体販売のCPUのシェアではインテルを逆転しました。昔と比べるとAMDはコストパフォーマンス重視で勝負する必要性が低くなり、逆にインテルはコストパフォーマンス重視で勝負するようになりました。そのため、一般的にAMDのCPUの方がコストパフォーマンスが高いとは言えなくなりました。

インテルとAMDの競合によるユーザーのメリット

メインストリームCPUの高性能化の加速

2017年にAMDがメインストリームに8コア16スレッドのCPU(Ryzen 7 1800X等)を発売しました。

そのときインテルのメインストリームのCPUは4コア8スレッドであり、メインストリームで比較するとAMDの方が圧倒的に性能が高い状況になりました。

その後インテルはメインストリームに6コア12スレッドのCPU(Core i7-8700K等)を発売しました。

さらにメインストリームに8コア16スレッドのCPU(Core i9-9900K等)を発売しました。

もしAMDがメインストリームに8コア16スレッドのCPUを発売しなかった場合、インテルのメインストリームのCPUはもうしばらく4コア8スレッドのままだったかもしれません。

Ryzenが登場するまでインテルが圧倒的に優位で競合が激しいとは言えない状況でしたが、Ryzen登場で競合が激しくなり、メインストリームCPUの高性能化が加速しました。

対象顧客

インテルは初心者向け、AMDは上級者向けは誤り

インテルのCPUはパソコン初心者向け、AMDのCPUはパソコン上級者向けと見聞きしますが誤情報です。パソコン初心者であってもAMDを選んで問題ありません。パソコン上級者でもインテルはパソコン初心者向けかと気にする必要がありません。

昔の話ですが、AMDの某製品では本来の性能を発揮させるために、AMD公式サイトからドライバーをダウンロードしインストールする必要がありました。これを根拠にAMDは上級者向けという誤情報が広まりました。インテルでも同様な作業が必要になった製品があります。

AMDのCPUを搭載するパソコンで様々なソフトウェアを利用すると、インテルのCPUを搭載するパソコンと比べて、予期せぬ不具合が発生する可能性が高く、パソコン初心者にとって対処が難しいという誤情報が流れたことも、AMDは上級者向けという誤情報につながりました。世の中には様々なソフトウェアが存在し、過去に発生したCPU絡みの不具合事例を全て挙げるのが困難ですが、不具合事例を集めればインテルとAMDどちらにも同じくらいあります。AMDのCPUの方が不具合事例が多ければ上級者向けと言えますが、そのような事実はありません。


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