CPUのヒートスプレッダー

最終更新日 2022年03月24日

CPUのヒートスプレッダーとは

基礎

ヒートスプレッダーとは、CPUから熱を逃し冷やす金属板です。CPUにCPUクーラーを取り付けていない状態でCPU本体を見ると、CPUクーラーのヒートシンクと密着する部分に金属板が見えますが、この金属板がヒートスプレッダーです。

CPU内部には半導体チップがあり、CPUが計算処理を行うと発熱します。発熱し温度が上昇した半導体チップから熱を逃がし冷やす必要があります。半導体チップにヒートスプレッダーが密着しており、半導体チップからヒートスプレッダーへ熱が移動し冷えます。

TIM

TIMとは

TIMとはThermal Interface Materialの略であり伝熱材です。TIMをヒートスプレッダーと半導体チップの間に入れ密着し、よく熱を伝えるようにします。

ソルダリング

はんだ付けを英語で言うとソルダリングです。CPUのヒートスプレッダーに関してソルダリングという用語が出てきた場合、ヒートスプレッダーと半導体チップの間をはんだ付けによって密着することを指します。はんだの熱伝導率が高いので発熱が大きい高性能CPUが採用しています。

グリスバーガー

CPUには半導体チップがあり、半導体チップの上にヒートスプレッダーがあります。CPUにCPUクーラーを取り付けると、ヒートスプレッダの上にCPUクーラーがあります。インテルのマイクロアーキテクチャーSandy BridgeのCPUでは、半導体チップとヒートスプレッダーをハンダ付けしています。ヒートスプレッダーとCPUクーラーの間にはグリスを間に挟み、CPUクーラーを取り付けるのが基本です。

インテルのマイクロアーキテクチャーIvy BridgeのCPUでは、半導体チップとヒートスプレッダーの間にコストダウン目的でグリスを挟むことになりました。半導体チップ、ヒートスプレッダー、CPUクーラーそれぞれをパン、グリスを肉に例えると、まるでハンバーガーのように見え、それでグリスバーガーと呼ぶようになりました。

グリスバーガーは蔑称です。グリスがはんだよりも熱伝導率が低く、グリスに変更したことで前より半導体チップが高温になりやすいという見方が増え、さらにそれが事実とわかり、グリスバーガーという蔑称が生まれました。当初の蔑称はダブルグリスバーガーであり、ダブルが省略されグリスバーガーになりました。

殻割り

殻割りとは

CPUの殻割りとは、ヒートスプレッダーを取り外すことです。ヒートスプレッダーを取り外す行為が、まるで殻を割る行為に見えるため殻割りと呼ぶようになりました。

ヒートスプレッダー取り外しに限らずTIM交換も含めて殻割りと呼ぶ場合もあります。殻割りしTIMを高性能なものへ交換すればCPUの温度上昇を抑えられます。


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