メインメモリーのレジスタードバッファ

最終更新日 2022年01月18日

メインメモリーのレジスタードバッファとは

メインメモリーのレジスタードバッファとは、メモリーコントローラーからメインメモリーへ伝送された信号を安定化させるLSI(大規模集積回路)です。

メモリーコントローラーとメインメモリーはアドレス線とデータ線で接続されていますが、アドレス線はデータ線よりも数が少なく、メインメモリーの搭載枚数が多くなるほどアドレス線にかかる負荷が大きくなります。

アドレス線にかかる負荷が大きくなると、アドレス線を通るアドレス信号が弱くなる、またはタイミングのずれが発生し、動作が不安定になることがあります。

メインメモリーのレジスタードバッファは、弱まったアドレス信号を強化し、タイミングのずれを直し、動作が不安定になることを防ぎます。

Registeredメインメモリー、Unbufferedメインメモリー

レジスタードバッファを搭載しているメインメモリーを、Registered(レジスタード)メインメモリーと呼びます。

レジスタードバッファを搭載していないメインメモリーを、Unbuffered(アンバッファード)メインメモリーと呼びます。

Registeredメインメモリーは、メインメモリーの搭載枚数が多いサーバーやワークステーション向けのメインメモリーです。

パソコンではRegisteredメインメモリーが必要になるほどメインメモリーの搭載枚数が多くなりませんので、Unbufferedメインメモリーはパソコン向けです。

Unbufferedメインメモリー パソコン向け
Registeredメインメモリー サーバーやワークステーション向け

メインメモリーのレジスタードバッファとマザーボード

Registeredメインメモリーは、マザーボードがRegisteredメインメモリーに対応していないと使えません。

一般的にパソコンが搭載しているマザーボードは、Registeredメインメモリーに対応しておらず使えません。

マザーボードがRegisteredメインメモリーとUnbufferedメインメモリーどちらにも対応している場合、RegisteredメインメモリーとUnbufferedメインメモリーが混在すると動作しませんので、どちらかに統一する必要があります。

マザーボード Registered
メインメモリー
Unbuffered
メインメモリー
Registeredのみ対応 使用可 使用不可
Registered、 Unbuffered対応 使用可(※) 使用可(※)
Unbufferedのみ対応 使用不可 使用可
(※)RegisteredメインメモリーとUnbufferedメインメモリーが混在すると動作しない


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