デスクトップパソコンのCPUの性能比較、選び方

最終更新日 2020年09月16日

デスクトップパソコンの性能は CPU だけでは決まらない

CPU は頭脳的な存在であり、デスクトップパソコンの性能の高さを決める重要な PC パーツです。デスクトップパソコンの性能の高さを重視するなら、できるだけ性能が高い CPU を選ぶ必要があります。

しかし、デスクトップパソコンの性能は CPU だけで決まるものではなく、パソコンの作業内容によっては CPU 以外の PC パーツも重要です。デスクトップパソコンの用途によりますが、CPU 以外では基本的にメインメモリー、ストレージ、ビデオチップ(GPU)が重要です。

例えば PC ゲームではゲームタイトルによりますが、CPU の性能が十分高くてもグラフィックス性能が高いビデオチップがないと最悪プレイさえできません。動画編集や画像編集作業でも、CPU の性能だけでなくビデオチップのグラフィックス性能も高くないと快適に編集作業できないことがあります。

あらゆる用途に共通しますがメインメモリー容量が不足するとデスクトップパソコンを快適に使えません。ストレージは従来から使われてきた HDD に代わって SSD が普及していますが、SSD は HDD よりも圧倒的にデータ読み書き速度が高くあらゆる用途で HDD はボトルネックとなります。

このようにデスクトップパソコンに幾ら性能の高い CPU が搭載されていても、他の PC パーツがボトルネックとなればデスクトップパソコンの性能が低いと感じる原因になります。性能の高さを重視するなら CPU に対して集中的に予算をかけて選びたいところですが、他の PC パーツにも予算をかけて快適なデスクトップパソコンを選ぶと良いです。

・高性能デスクトップパソコンを選ぶなら CPU の性能が重要
・CPU 以外もデスクトップパソコンの性能を左右する

デスクトップパソコン搭載 CPU 以外をアップグレードする方が快適な場合がある

デスクトップパソコンを選びなおすか、BTO カスタマイズに対応しているなら CPU を選びなおせば CPU を性能が高い方へアップグレードできます。BTO カスタマイズに対応しているデスクトップパソコンでは、CPU がアップグレードキャンペーンの対象になっていることが多いです。

無料でアップグレードできるならアップグレードしておくと良いです。通常よりお得な価格で高性能な CPU へアップグレードできる場合でもアップグレードしたくなるところですが、CPU をアップグレードすると増えるコストを他へ回す方がデスクトップパソコンの満足度が上がる可能性があります。

デスクトップパソコンを快適に使えるのかどうかは、CPU 以外では主にメインメモリー、ストレージ、ビデオチップが重要です。例えば、CPU アップグレードせずに浮いたコストを、ストレージで HDD から SSD へのアップグレードにまわす方が快適度が上がる可能性が高いです。

デスクトップパソコンに搭載されている PC パーツに限らず、デスクトップパソコンと一緒に使う外付け液晶ディスプレイやキーボード、マウスもデスクトップパソコンの快適性につながります。CPU をアップグレードせずに浮いたコストを液晶ディスプレイやキーボード、マウスにまわして良いものを選ぶ方がデスクトップパソコンの快適度が上がる可能性があります。

デスクトップパソコンで無線 LAN を利用するなら、無線 LAN の親機や子機で性能が高いものを買うのもありです。インターネットの利用等では、通信速度もデスクトップパソコンの快適さを左右します。無線 LAN の親機や子機は規格等が同じで理論上の通信速度が同じでも、性能によって実用上の通信速度が違ってきます。

・CPU 以外をアップグレードする方が快適度が上がるのかどうか考えて選ぶ

高性能 CPU を選ぶならデスクトップパソコンのタイプも考慮して選ぶ必要あり

CPU の選択は、デスクトップパソコンのタイプの選択と密接に関わってきます。なぜなら、デスクトップパソコンはタイプによってサイズが異なりますが、サイズが小さいほど内部スペースが狭く搭載可能な CPU の性能の上限が低いからです。

その理由は CPU は性能が高いほど発熱量が大きく、デスクトップパソコンのサイズが小さいと内部スペースが狭く放熱性が低いため、高性能 CPU を搭載すると CPU の温度が正常に動作する範囲を超えてしまうからです。

CPU は温度が正常に動作する範囲を超えたら温度が下がるよう CPU にかかる負荷が自動的に小さくなりますが、同時に処理速度が落ちることになります。そのため、無理して高性能な CPU を搭載しても本来の性能を発揮できません。

デスクトップパソコン
サイズ
搭載可能 CPU
大きい ・低性能 CPU から高性能 CPU まで搭載できる
小さい ・低性能 CPU を搭載できるが高性能 CPU は搭載できない

デスクトップパソコンのタイプと搭載可能な CPU の TDP

CPU の発熱量の大きさは TDP(Thermal Design Power)で表されており、性能が高いほど TDP が大きいです。デスクトップパソコンの各タイプごとの搭載可能な CPU の TDP について簡易にまとめると以下のとおりです。

タワー型 ・内部スペースが非常に広く放熱性が高いため、TDP が大きい CPU から小さい CPU まで搭載可能
省スペース型 ・内部スペースが広く放熱性が高いため、TDP が大きい CPU から小さい CPU まで搭載可能だが、タワー型より内部スペースが狭く放熱性が劣るため、搭載可能な CPU の TDP の上限はタワー型より低い
キューブ型 ・内部スペースが狭く放熱性が低いため、TDP が小さい CPU を搭載可能だが、サイズが大きめのキューブ型なら、搭載可能な CPU の TDP の上限はタワー型より低いが、TDP が大きい CPU を搭載可能
一体型 ・内部スペースが狭く放熱性が低いため、TDP が小さい CPU を搭載可能
コンパクト型 ・内部スペースが狭く放熱性が低いため、TDP が小さい CPU を搭載可能
スティック型 ・内部スペースが狭く放熱性が低いため、TDP が小さい CPU を搭載可能

最も TDP による搭載可能 CPU の制限を受けないのはサイズが大きいタワー型です。CPU 性能の高さを重視し、サイズが小さい必要が無ければタワー型を選ぶのがベストです。サイズの小ささも重視する場合は、省スペース型を選ぶと良いです。

放熱性が低いキューブ型や一体型、コンパクト型、スティック型を選ぶ際は、高性能モデルであっても搭載される CPU は TDP が小さい CPU の中で性能が高い CPU となりますので、TDP が大きく性能が高い CPU を搭載するタワー型や省スペース型の高性能モデルの性能と比べると性能が劣ります。

サイズが大きめのキューブ型なら放熱性が高いため、TDP が大きく性能が高い CPU 搭載モデルがあります。しかし、タワー型よりはサイズは小さいですが、結構サイズが大きくなりますので設置スペースを抑えられるというメリットは小さくなります。

サイズが小さいデスクトップパソコンはモバイルパソコン向け CPU を搭載

CPU には大別するとデスクトップパソコン向け CPU とモバイルパソコン向け CPU があります。

デスクトップパソコンには基本的にデスクトップパソコン向け CPU が搭載されますが、一体型等のサイズが小さく内部スペースが狭いデスクトップパソコンにはモバイルパソコン向け CPU が搭載されます。

その理由は、モバイルパソコン向け CPU は全体的に発熱量が小さく、サイズが小さく内部スペースが狭いデスクトップパソコンにも適しているためです。

デスクトップパソコン向け CPU とモバイルパソコン向け CPU の両者を考慮して CPU の選び方について記載すると長くなってしまうため、ここではデスクトップパソコン向け CPU に限って CPU の選び方について記載します。

モバイルパソコン向け CPU の選び方に関しては、CPU - ノートパソコンの選び方にて記載しています。

タワー型
省スペース型
キューブ型(※)
・デスクトップパソコン向け CPU を搭載
キューブ型(※)
コンパクト型
スティック型
一体型
・モバイルパソコン向け CPU を搭載
(※)サイズが大きい方だとデスクトップパソコン向け CPU、サイズが小さい方だとモバイルパソコン向け CPU を搭載

デスクトップパソコン搭載 CPU のメーカーはインテル社と AMD 社どちらでも良い

デスクトップパソコンでは CPU のメーカーはインテル社か AMD 社の二択

デスクトップパソコンに搭載される CPU のメーカーには、インテル社と AMD 社があります。この2社が大半のシェアを占めていますので、インテル社の CPU 搭載デスクトップパソコンか AMD 社の CPU 搭載デスクトップパソコンを選ぶことになります。

インテル社 CPU 搭載デスクトップパソコンが多い

昔は、インテル社の CPU 搭載デスクトップパソコンと AMD 社の CPU 搭載デスクトップパソコンが半々の割合で見られた時期がありましたが、現状ではインテル社の CPU が優勢でありインテル社の CPU を搭載したデスクトップパソコンが多いです。

シェアを引っくり返すほどの技術革新が起きれば、AMD 社の CPU 搭載デスクトップパソコンが多くなる可能性がありますが、CPU の性能が底上げされた今、単に性能を上げるだけでなく何か新しい使い方が生まれるのにつながる技術革新が必要で、これを実現するのはかなり難しいと思われます。今後しばらくはインテル社 CPU 搭載デスクトップパソコンが多い傾向が続くと思われます。

インテル社と AMD 社どちらの CPU を選んでもデスクトップパソコンを同じように使える

デスクトップパソコンを使う時、通常の用途の範囲であれば一方のメーカーの CPU だと一部のソフトウェアや周辺機器が使えなくなるといったことはないですので、インテル社と AMD 社どちらのメーカーの CPU を選んでも問題ありません。

ただし、CPU が持つメーカー特有の機能を活用したソフトウェアを開発したい等、どちらかのメーカーでなければ困る特殊な使用用途にデスクトップパソコンを使うのであれば、どちらの CPU を選ぶのか決める必要があります。

・CPU メーカーはインテル社か AMD 社の二択
・インテル社と AMD 社どちらの CPU を選んでも使い方は変わらない

デスクトップパソコン搭載 CPU のブランドから大まかに性能の高さがわかる

CPU のブランドとは、製品の名称です。同じブランドには多数の製品が存在し、製品によって性能はピンキリですので、結局は個別の製品の性能を調べて選ぶことになりますが、ブランドから性能の高さを概ね把握できます。

「ブランド - CPU の選び方」掲載のブランド一覧 にてインテル社と AMD 社それぞれに存在するブランドを掲載しています。

比較的新しいデスクトップパソコン向け CPU に限り、ブランドの立ち位置を性能が高い順に並べると、インテル社のブランドでは Core i9、Core i7、Core i5、Core i3、Pentium、Celeron です。AMD 社のブランドでは、Ryzen Threadripper、Ryzen 7、Ryzen 5、Ryzen 3 です。(2018年2月27時点)

高性能デスクトップパソコンを選ぶなら、インテル社の Core i9、Core i7 で決まりでしたが、AMD 社から Ryzen Threadripper、Ryzen 7 が登場しこれらも加わりました。どれも代表的な高性能ブランドです。

標準的な性能を持つデスクトップパソコンを選ぶなら、インテル社の Core i5、Core i3 や、AMD 社の Ryzen 5、Ryzen 3 が選択の目安です。

低性能なデスクトップパソコンを選ぶなら、インテル社の Pentium、Celeron が選択の目安です。

  インテル AMD
高性能 Core i9
Core i7
Ryzen Threadripper
Ryzen 7
標準的性能 Core i5
Core i3
Ryzen 5
Ryzen 3
低性能 Pentium
Celeron
-

CPU は各ブランドに多数の製品があり、その中から自分に合う CPU を選ぶ必要があります。各ブランドの製品を見ると、AMD 社の CPU ラインナップは少ないですがインテル社の CPU ラインナップは多いです。

まずはブランドに注目し、どのブランドの CPU を選ぶのか決めておくと選択が楽になります。例えば、高性能デスクトップパソコンが欲しいので、高性能 CPU ブランドの Core i7 か Ryzen 7 に絞ると選びやすくなります。

デスクトップパソコンのCPUとベンチマーク

ベンチマーク

デスクトップパソコンのCPUの性能を比較する場合、ベンチマークスコアを参考にすると良いです。ベンチマークとはCPU等の性能を測定して数値化することであり、その数値がベンチマークスコアです。

どのベンチマークスコアを参考にすると良いのか人によって異なりますが、PassMarkのベンチマークスコアを参考にすると良いです。

PassMarkのベンチマークスコア

以下のリンク先では、PassMarkのベンチマークスコアを基にして、性能が高い順にしてCPUを並べています。

デスクトップパソコンはデスクトップパソコン向けCPUを搭載しているとは限りませんので、モバイルパソコン向けCPUのベンチマークスコアを参考にして選ぶ場合もあります。

CPU 仕様の見方

仕様は参考程度に見ておくで十分

デスクトップパソコンの仕様には、搭載されている CPU のブランド名やプロセッサー・ナンバー、またはモデル・ナンバーだけでなく、CPU のクロック周波数等の仕様についても記載されている場合が多いです。

昔は、CPU は主にクロック周波数で性能の高さが決まっていたため、CPU の仕様を見れば性能比較できましたが、今はクロック周波数だけでなくコア数等、性能の高さを決める要素が多く、CPU の仕様を見て性能比較するのは難しいです。

そのため、CPU の仕様は参考程度に見ておけば十分です。以下は、デスクトップパソコンの仕様に記載されている場合が多い CPU の仕様です。

仕様 特徴
コア数 ・コアは処理を担う中枢部分であり、コア数が多いほど性能が高い
スレッド数 ・仮想的に存在するコア数で、スレッド数が多いほど性能が高い
・通常は1コア1スレッドであり、物理的なコア数とスレッド数(仮想的に存在するコア数)は同じ
・1コア2スレッドであれば、物理的なコア数は1、仮想的なコア数は2
・スレッド数が同じでも、物理的なコアが多い方が性能が高い
クロック周波数 ・クロック周波数が高いほど性能が高い
キャッシュメモリー
容量
・キャッシュメモリーの容量が大きいほど性能が高い

CPU のコア数の見方

コアは処理を担う中枢部分です。CPU はコア数を増やして性能向上を果たしてきた歴史があり、人間に例えると頭数を増やして作業の生産性を向上させるという事です。

CPU は、コア数に応じて以下のように呼ばれます。

名称 コア数
シングルコア CPU 1
デュアルコア CPU 2
トリプルコア CPU 3
クアッドコア CPU 4
ヘキサコア CPU 6
オクタルコア CPU 8

2015年3月3日時点では、フラッグシップクラスの CPU のコア数は4〜8個、ハイスペッククラスの CPU のコア数は4個、スタンダードクラスの CPU のコア数は2〜4個、エントリークラスの CPU のコア数は2個の製品が多いです。

性能の高さを重視しなければコア数は2個もあれば十分ですが、性能の高さを重視するならコア数は4個以上欲しいです。

CPU スレッド数の見方

CPU のスレッド数は、どれだけの数の処理を同時に進められるかを示します。通常の CPU は、1つのコアで進められる処理は1スレッドですので、コア数が2個の CPU なら2スレッドになります。

インテル社では、ハイパースレッディング・テクノロジーと呼ばれる技術を開発し、この技術に対応した CPU では、1つのコアで複数の処理を進められるようになります。CPU はハイパースレッディング・テクノロジーに対応すると、性能は約20%程度向上します。

今のところ、1コアあたり2スレッド数が限度になっていますので、スレッド数は多くてもコア数の2倍となります。また、スレッド数は仮想的なコア数として扱われますが、同じコア数で比較するなら物理的なコア数が多い方が高性能です。(コア数以外の仕様は同じとする。)

例えば、2コア4スレッド(仮想的コア数4だが、物理的コア数2)よりも、4コア4スレッド(物理的コア数4)の方が性能が高いです。 インテル社の CPU では、高性能 CPU はハイパースレッディング・テクノロジーに対応しており、低性能 CPU はハイパースレッディング・テクノロジー非対応です。そのため、性能が高い CPU を選べば、ハイパースレッディング・テクノロジーに対応した製品を選ぶ事になります。

クロック周波数の見方

クロック周波数は、1秒間における処理回数を示します。CPU はクロック周波数が高いほど性能が高いです。

昔は、CPU はクロック周波数だけで性能比較できましたが、今はコア数等、他にも性能の高さを決める要素があるため、クロック周波数だけで性能比較するのは難しいです。クロック周波数以外の仕様が同じなら性能比較できます。

CPU には、一部のコアに負荷が集中したら、そのコアのクロック周波数を上昇させる機能に対応している製品があります。このような機能は、インテル社の CPU ではターボ・ブースト・テクノロジー、AMD 社の CPU ではコア・ブースト・テクノロジーと呼ばれます。 性能の高さを重視するなら、クロック周波数が高いだけでなく、クロック周波数を上昇させる機能に対応している CPU を選ぶのがおすすめです。

キャッシュメモリー容量の見方

キャッシュメモリーは、CPU 内部にあるメモリーです。CPU はメインメモリーとデータをやり取りしますが、やり取りする頻度が高いデータはキャッシュメモリーに一時的に保存しておきます。こうする事で、キャッシュメモリーはメインメモリーよりもデータ読み書き速度が速いので、処理速度が向上します。

性能が高い CPU ほどキャッシュメモリー容量が大きく、低性能 CPU と比べると容量の差は小さいですが、小さいキャッシュメモリー容量の差が性能の高さに結構影響してきます。

性能の高さを重視するなら、キャッシュメモリー容量が大きい CPU を選ぶのがおすすめです。

キャッシュメモリー容量は、多層構造になっており、上から1次キャッシュ(L1キャッシュ)、2次キャッシュ(L2キャッシュ)、3次キャッシュ(L3キャッシュ)と呼ばれます。CPU によって階層数が異なりますが、性能が高い CPU ほど階層数が多いです。

CPU の仕様には、最下層のキャッシュメモリー容量のみ記載されている場合が多いです。最下層以外のキャッシュメモリー容量も記載されている場合もありますが、最下層以外のキャッシュメモリー容量は差があっても僅かな差しかないため、比較で重要になるのは最下層のキャッシュメモリー容量です。

その理由は、上層のキャッシュメモリー容量を大きくすると逆にデメリットになり性能向上につながらないため、最下層のキャッシュメモリー容量の大きさを調整して、性能の差別化が行われているためです。


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