CPUのモデル

最終更新日 2024年10月28日

CPUのモデルとは

CPUのモデルとは、共通の仕様を持つ型です。型式、タイプと呼ぶ場合もあります。プロセッサー・モデルという呼び方もあります。

原則的にはCPUのモデルが同じなら仕様も同じです。例外的にCPUのモデルが同じでも仕様が異なる場合がありますが、実質的に同じと言えるくらいの違いしかありません。

インテルのCPUではプロセッサー・ナンバーでモデルを区別します。AMDのCPUではモデル・ナンバーでモデルを区別します。プロセッサー・ナンバーもモデル・ナンバーも、数字とアルファベットの組み合わせで表します。

CPUの開発コードネームとは、開発中のCPUに付けられる名称です。CPUの開発コードネームを確認すると、CPUのマイクロアーキテクチャーは何か、CPUがデスクトップパソコン向けなのかモバイルパソコン向けなのか等、CPUの特徴がわかります。

新しいCPUに限ってもモデル数が多いので、開発コードネームごとに整理すると良いです。例えば、あるモデルの開発コードネームがIce Lake-Uの場合、マイクロアーキテクチャーがSunny Cove、薄型・軽量・小型ノートパソコン向け、TDPの目安が15～28Wであり低発熱・低消費電力です。

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