M.2 SSDのサイズ,Key,インターフェースどれを選べば良い?

最終更新日 2019年05月20日

M.2 SSDのサイズどれを選べば良い?

M.2 SSD の仕様等には 2230,2242,2260,2280,22110 といった数字が書かれています。2230,2242,2260,2280,22110 以外の M.2 SSD もあるかもしれませんが、以降 2230,2242,2260,2280,22110 に限って説明します。

2230,2242,2260,2280,22110 これらの数字から M.2 SSD のサイズがわかります。

最初の2桁の数字は M.2 SSD の幅(単位はmm)、その後の2桁または3桁の数字は M.2 SSD の長さ(単位はmm)を示します。例えば、2280 の M.2 SSD であれば M.2 SSD の幅は22mm、長さは80mmです。

マザーボードにある M.2 SSD を搭載するために使う M.2 スロットには対応している幅と長さがありますが、幅に関しては一致する必要があり、長さに関しては M.2 スロットが対応している長さと同じか短い必要があります。

例えば、M.2 スロットの対応している幅が22mm、長さが80mmであれば、2230,2242,2260,2280 これらの中でどれかに当てはまる M.2 SSD なら搭載できますが、22110 の M.2 SSD は長さがオーバーしますので搭載できません。

M.2 SSD のサイズには幅と長さに限らず高さ(厚さ)もありますが、高さ(厚さ)に制限がありオーバーする場合があるのかは不明です。内部スペースが狭いモバイルノートパソコン等にて、搭載可能な M.2 SSD の高さ(厚さ)に関して制限がある可能性があります。

M.2 スロットの対応サイズ 搭載可能な M.2 SSD のサイズ
2230 2230
2242 2230,2242
2260 2230,2242,2260
2280 2230,2242,2260,2280
22110 2230,2242,2260,2280,22110
(※)コンピューターによっては搭載可能な M.2 SSD の高さ(厚さ)に制限がある可能性あり

基本的に M.2 SSD は長いほど容量を大きくできますが、M.2 SSD の主流サイズは 2280 です。特に短い M.2 SSD を選ぶ必要がなければ 2280 の M.2 SSD が選択の目安であり、M.2 スロットの対応サイズの制限次第では 2242 や 2260 の M.2 SSD が選択の目安です。

M.2 SSD の Key どれを選べば良い?

M.2 SSD の仕様等には Key B,Key M,Key B+M といった内容が書かれています。実際は M.2 SSD に Key B は見られませんが、見落としかもしれませんので以降 Key B も含めます。

Key B,Key M,Key B+M は Key ID であり、Key ID によってピンの位置やインターフェースに違いが出てきますが、M.2 SSD を選ぶ際はマザーボードの M.2 スロットの Key ID と一致する M.2 SSD を選ぶ必要があります。

M.2 SSD には Key B+M がありますが、Key B の M.2 スロット、Key M の M.2 スロットどちらに対しても搭載できます。

M.2 スロットの Key ID 搭載可能な M.2 SSD の Key ID
Key B Key B,Key B+M
Key M Key M,Key B+M
(※)Key B の M.2 SSD は見られない

M.2 スロットが Key M の場合、Key M の M.2 SSD か Key B+M どちらかを選べますが、PCI Express 接続の場合は Key M は x4(最大4レーン)、Key B+M は x2(最大2レーン)まで対応できます。

M.2 スロットが Key M かつ x4 であり、最大4レーンをフルに活かしたいなら key M かつ x4 の M.2 SSD を選ぶ必要があります。

M.2 SSD の Serial ATA と PCI Express どれを選べば良い?

M.2 SSD の仕様等には、Serial ATA,PCI Express といった内容が書かれています。Serial ATA と聞くとドライブベイに搭載する HDD や SSD 等のインターフェース、PCI Express と聞くとビデオカード等のインターフェースを思い浮かべる人が多いと思います。

M.2、Serial ATA、PCI Express が出てきて難しく感じますが、厳密な正しさを無視して言えば M.2 は物理的な端子形状について決められたインターフェース、Serial ATA や PCI Express は M.2 にてデータ転送について決められたインターフェースとでも思っておけば良いです。

マザーボードの M.2 スロットには、Serial ATA 対応の M.2 スロット、PCI Express 対応の M.2 スロット、Serial ATA と PCI Express 両者対応 M.2 スロットがあります。

Serial ATA と PCI Express には互換性がありませんので、インターフェースを合わせて M.2 SSD を選ぶ必要があります。

M.2 スロットの対応インターフェース 搭載可能な M.2 SSD の対応インターフェース
Serial ATA Serial ATA
PCI Express PCI Express
Serial ATA,PCI Express Serial ATA,PCI Express

Serial ATA と PCI Express 両者対応 M.2 スロットの場合、性能を重視するなら PCI Express 対応の M.2 SSD を選ぶ方が良いです。

マザーボードによっては M.2 スロットは排他仕様となっている場合があります。M.2 スロットに使われる Serial ATA と PCI Express どちらも M.2 以外の物理的インターフェース、例えば物理的インターフェースの Serial ATA ポートや PCI Express スロット等の使用状況次第では、M.2 スロットを使えない場合があります。

例えば、PCI Express 対応の M.2 スロットと PCI Express スロットがそれぞれ1つあり、一方に PC パーツを接続して使うともう片方は使えなくなる場合があります。

M.2 SSD の AHCI と NVMe どれを選べば良い?

M.2 SSD の仕様等には、AHCI,NVMe といった内容が書かれています。AHCI や NVMe は、簡単に言えばストレージの制御について決められた規格です。

AHCI は Serial ATA 向けの規格、NVMe は PCI Express 向けの規格です。M.2 スロットも M.2 SSD も Serial ATA 対応なら AHCI 対応、PCI Express 対応なら NVMe 対応です。

ただし、NVMe が登場し始めた頃は、PCI Express 対応かつ AHCI 対応の M.2 スロットや M.2 SSD が見られました。これら古い M.2 スロットや M.2 SSD を使う場合、インターフェースの Serial ATA や PCI Express を合わせても AHCI や NVMe に関しては合わない組み合わせが出てきますが、その場合の動作は以下のとおりです。

M.2 スロット M.2 SSD 動作可否
PCI Express 対応
AHCI 対応
PCI Express 対応
NVMe 対応
動作しない
PCI Express 対応
NVMe 対応
PCI Express 対応
AHCI 対応
動作する(※)
(※)M.2 スロットが NVMe に対応していれば互換性を維持するため AHCI に対応していると考えられるので動作するとしたが推測の域を出ない


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