Kaby Lake-G(第7世代インテルCore)

最終更新日 2023年09月07日

Kaby Lake-Gとは

基礎

Kaby Lake-Gとは、インテルのCPUの開発コードネームの一種です。ケイビー・レイク・ジーと読みます。

CPUにdGPUのRadeon RX Vega M GHグラフィックスを統合しているのが大きな特徴です。dGPUとはdiscrete Graphics Processing Unitの略で、チップセットやCPUが内蔵しておらず、これらとは分離しているGPUです。CPUに統合するとdGPUではなくなりますが、本来Radeon RX Vega M GHグラフィックスはdGPUです。

発売年

2018年にKaby Lake-GのCPUの発売が始まりました。

マイクロアーキテクチャー

Kaby Lake-GのCPUのマイクロアーキテクチャーはCoreです。一般的には開発コードネームに合わせてマイクロアーキテクチャーもKaby Lake-Gと呼びます。Kaby Lake-G以外のKaby Lake-S等もまとめてKaby Lakeと呼ぶ開発コードネームがあり、これに合わせてKaby Lake-GのマイクロアーキテクチャーもKaby Lakeと呼ぶ場合があります。

プロセスルール

Kaby Lake-GのCPUのプロセスルールは14nmです。

コラム

Kaby Lake-G生産終了の謎

2020年にKaby Lake-GのCPUの生産が終了しました。いつかは生産終了しますが、これほど性能が高いGPUを統合したCPUは他に存在しないのに生産終了が早すぎます。インテルが公表した理由によると、メーカーがKaby Lake-GのCPUではなく他の製品を注文する場合が増えたためです。この理由が本当であれば需要が続かなかったので生産終了です。


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