Coffee Lake-Sは同じLGA1151だがKaby Lake-Sと互換性がない?

最終更新日 2019年05月21日

Coffee Lake-S は同じ LGA1151 だが Kaby Lake-S と互換性がないのか

ASCII.jp:やっぱり凄かったCoffee Lake-Sの物理6コア、Core i7-8700K&Core i5-8400徹底レビュー (1/5)|最新パーツ性能チェック には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2017年10月5日)
Coffee Lake-SのソケットはKaby Lake-Sと同じLGA1151で、CPU裏面のランド数も共通。ランドの配置を大きく換えたとのウワサもあったが、海外サイトでは従来“Reserved”に指定してあったものを電源用に追加した程度の変化という調査結果も出ている。物理4コアが6コアになり、消費電力が増えたぶんを電源ピンの増加でカバーしたという話だが、これによりIntel 200シリーズチップセットと互換性が消失。さらに、Coffee Lake-S用のマザボードではKaby Lake-Sはファームウェア的に動作不適とされるという話のようだ。
Coffee Lake-S と Kaby Lake-S それぞれの CPU ソケットは同じ LGA1151 ですが、Kaby Lake-S で使われていなかったピンを Coffee Lake-S では電源用に使うことにしたようですので互換性がないようです。

その程度の違いであれば互換性が全くなくならずに、例えば Coffee Lake-S 用マザーボードで Kaby Lake-S の CPU を動かせそうです。

つまり Coffee Lake-S にて新たに使うことにした電源用のピンを Kaby Lake-S の CPU では使わないようにすれば良さそうですが、同記事によるとファームウェア的に動作不適となりできないようです。

「ファームウェア的に動作不適」とは具体的にどういう意味なのか書かれておらず不明ですが、ファームウェアではどうしようもないので互換性を維持できないのか、ファームウェアにより意図的に互換性をなくしているのか、どちらなのか、または別の意味なのか気になります。

ソケットのピン配置から見る、同じLGA1151でCoffee LakeとSkylakeを隔てる理由 - PC Watch には、Coffee Lake-S と Kaby Lake-S それぞれの CPU ソケットのピン割り当てについて、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2017年10月6日)
 そのなかでも大きな違いが見られるのは、ソケットの左下にある、および中央左上のコア電圧に関連する部分。SkylakeではReservedとなっていたピンが、すべてVCCに割り当てられているのだ。Coffee LakeやSkylakeは、過去のHaswellなどとは異なり、コア電圧はCPU内部のFIVRで生成するのではなく、外部から供給するのだが、新たに増えた2コア分の電源も供給しなければならなくなったので、今回このピンが使われるようになったわけだ。
同記事の筆者は、Kaby Lake-S や Skylake-S(Skylake-S も LGA1151)用マザーボードでは BIOS のアップデート程度で Coffee Lake-S の CPU を動かくことは難しいですが、Coffee Lake-S 用マザーボードでは Kaby Lake-S や Skylake-S の CPU を動かすことはできそうと感想を述べています。

それが実現するのかどうかは、インテルが許可するかどうか次第だそうです。あくまでも推測なのでインテルが許可していないから互換性がないとは断定できません。

「Core i7-8700K」「Core i5-8400」レビュー後編。Coffee Lake-Sは「6コア版Kaby Lake-S」なのか? - 4Gamer.net には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2017年10月14日)
 まず,Coffee Lake-Sでは,Kaby Lake-Sまで予備(Reserved)とされていた一部のピンが電源に切り替えられている。これは最大6コアとなったCoffee Lake-Sで増加したコア電源(Vcc)の最大電流に対応するためだ。具体的には,Kaby Lake-SまでVccは最大100Aだったものが,Coffee Lake-Sでは最大138Aと,ピークが38Aも増加していたりする。それに対応するため,これまで予備だったところを使って電源ラインを増やしたわけである。

 もっとも,電源の強化は「従来のLGA1151対応マザーボードがCoffee Lake-Sに対応できない理由」にはなるものの,Intel 200およびIntel 100シリーズチップセットがCoffee Lake-Sをサポートできない理由にはならない。
 1つ考えられるのは,Intel 200&100シリーズチップセットを使ったCoffee Lake-S対応とそうでないマザーボードが市場で混在するのを避けるために,Intel 200シリーズへリビジョン切り替え程度の変更を加えたうえで「Coffee Lake-S対応チップセット」とした可能性だ。Intel 300シリーズがCoffee Lake-S対応で,Intel 200&100シリーズは非対応としたほうが市場――自作市場というよりはOEM PC市場――の混乱が少ないという判断が働いたのかもしれない。
Kaby Lake-S では使われていなかったピンが Coffee Lake-S から電源用に使うことになったからと言って互換性が全くなくなるのは、同記事の筆者も疑問に抱いているようです。

Coffee Lake-S と Kaby Lake-S は互換性がないとする方が自作市場や OEM PC 市場の混乱が少ないという理由が考えられるそうですが、事情を知っているはずのマザーボードメーカーやインテルの証言がないと確かな理由はわかりません。


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